SHIZUKA NA NIKKI

文系大学生が思ったことを駄文乱文で書き綴るブログです。

留学っていいよなあ…所得と絡めた話。

皆さんこんばんは〜


 唐突ですけど、留学っていいよなあ〜なんて平均所得以下の家庭の戯言。僕も正直留学に行きたかったのですが…バイトをしても一人暮らしの生活費となって消えて…


貯金できない!!!!


これって結構一大事ですな。お金が全てではないけれども。時々留学は自分の生活費を切り詰めてバイトしまくった云々って反論する人がいるかと思うのですが、奨学金の借金漬けの上でそうした人ってかなりいないような気がする。「あたし裕福でもないし周りで留学に行った人たちだってバイトして…」って、


あなたたち日本の中央値・平均年収と在籍している大学の中央値・平均年収をご存知なの?今在籍している大学の奨学金利用者率が10%程度しかない大学なんだけど、ここ。あなたの裕福じゃないが僕にとって相対的に裕福なんだけれども。逆に言うとわかるよね?僕はこの大学の下位10%以下に位置してるってことさ。


中には学生の間に二度も留学に行ったりする強者とかもいる訳で。社会学的に興味があるのですが、実際JASSOの海外奨学金って給付型があるんですけど、もし給付対象となった家計収入の平均値を出してみると、日本人家庭の平均収入より高いに決まっているという予想に1ウォン(?)。まず留学は家計収入に余力のある方がする自己研鑽兼出世イベントに位置付けられそうだし。ただでさえ大学進学者の平均家計収入は高めな上、学歴(偏差値)が上昇するほどその平均値は上がるのだから、個人的に大いに疑問なのが、


「何で国内勉学には貸与型、海外勉学には給与型なの???」

あくまで予測的な平均的な話になりますけど、金ある奴に給与型、って意味がわからん。

個人的には、友人を恨むわけじゃないのだけれども、家庭として裕福な友人が(年収は800-1000万円前後らしい)JASSO海外奨学金を月7万も貰って留学してたって言うのを聞いたときは本当に唖然としました…。ふつう年収400万以下の人だったら理解できるんだけれども。

何だかそういう視点で見ると、富める者は失敗さえしなければますます富み、僕みたいな成り上り(?)這い上がり族(?)は中低所得層出身の高学歴第一世代として彼らの輝かしい姿を後ろからものすごい勢いでほふく前進して追いかけなければならないという苦労よ…。

でも僕は諦めていませんよ!悔しくて就職したとして、研修留学をしたりして実務的研鑽を積める!という希望は捨ててませんぞい。何せ働きながらなので、借金とかそういうものに囚われずに済むのがいいし、働きながらでも這い上がってみせる!!!人生就活に描ける夢ってか。名の知れた企業で這い上がれたらいいな。あ、でも裕福組が後ろから追い抜いちゃうか(笑)

そして子供世代にはそんな苦労はさせない!!!!って…僕は子供をつくれないかもしれないのだった…。頭の切れる人間だったら学生のうちに出世できるのかな〜、と高望みする就活生なのでありました。