恋愛雑談。
恋愛雑談。
最近、僕は気付きました。あ、あの人に恋をしているのかも。と。
そうです。ゲイがゲイに恋をしたという構図。つまりはゲイの知り合いができたという事なのです(パチパチ)。
話すたびに仲間意識を持って、他方でゲイとしてではなく人間としてとても面白い。僕のノンケの親友たちは人間として面白い人が多いのですが…それがゲイになった版というと失礼でしょうかね。
こんな気持ちは初めてです。出会ってそんなに時間が経ってるわけじゃないのに。話すたびに、この人と一緒にいたい。一緒に出かけたい。共に暮らしたい。そんな気持ちが強くなっていくばかりです。
でも、多分僕は彼に告白する事は出来ないでしょう。まず彼には彼氏がいます。プライベートな事になってしまうのでこれ以上の事は話せませんが、もし関係が破局になったとしても、彼には「好み」があるので、僕の事を振り向くことなどないでしょう。破局という不幸の先に「好み」でない僕が唐突に付き合ってください!!といった場面を想像するだけで、断わられる、というよりゲスい目で見られないか、そう思うととても言えない、というより言うべきでないような気がしてならないのです。
なので、というのもおかしい話ですが、僕は今、恋愛に関してとても辛いです。そんなんもっとゲイの人付き合いを広げればいいじゃん!他にもいい人は見つかるよ、多分!という指摘はごもっともでしょう。でも、だんだんと好きになるタイプがわかるようになってきたのです。そして彼は唯一無二の存在です。確かに短所もあります。それでも愛したい気持ちが勝るのです。今の所、まだ彼は僕の気持ちを察知していないようですが、22年目の人生にして初めて片思いの辛さが胸に突き刺さっている次第です。
やっぱり難しいですね。恋愛は男女・同性問わず、こんなにも不自由なのかと毎晩ふけっているところです。
いつか、いや、そう遠くないうちに、せめて彼が僕に友達以上の気を向いてくれたら…そう願う毎日です。