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SHIZUKA NA NIKKI

文系大学生が思ったことを駄文乱文で書き綴るブログです。

ショッキングすぎるアウティング

こんばんは。お題通りの内容を書きます。余りにもショッキングで、文字に起こさないと気持ちが壊れてしまいそうです。ここに書かせてください。


先日、企業の内定式があって、そこで見た事も無い同期から、突然声をかけられた事に始まりました。その人はやけに僕の出自を知っていて、僕と同じ地元で、いとことの仲や小中学校時代のかつての友達との仲もある事がわかりました。でもなんか嫌な予感がしました。


その次の言葉で、僕の平穏な世界が崩れ去っていくような気がしました。


「内定者サイトで見たけど、同性愛者なんだって?〇〇(いとこの名)に話したら、知らなくってさ、すごく驚いてたよ<笑い声>」


「それにしても、君の情報は全然出てこないよね。Twitterとかから片っ端から探して、小中高校つながりの奴から探し出そうとしたけど、見つからなかったよ。」


確かに、僕は内定者サイトで、将来への決意と、同期の事を考えて、「同性愛者です」とは書きました。それは疑いの無い事実です。ですが、まさか僕の親戚やかつての仲間を知る人がいて、まさか僕の想定を超えた僕の生き方に関わるアウティングを平然といとこにして、まさか得意げに僕の素性を探ろうとした事を自慢する、そんな法律学を学ぶ人がいる事に対して気持ちが不安定な状態になっています。


そんな人が同期にいるなんて信じられないし、その後に地元で飲もうと平然と言ってきた態度が考えられないし、その人の顔を2度と、2度と、見たくもないし、当然会いたくも無いです。


あいつ、ゲイなんだってよ。さりげなく言うアウティング(暴露)。それが、どれだけ当事者にとって命取りな事か、あなたは考えた事がありますか。命懸けの勇気を振り絞って、やっと書けた「同性愛者です」という言葉。それがこんな形になるとは思わなかった。会社での人間関係を想って、はっきりさせておくべきだという想いを抱いて書いたという事実の責任は僕にある。だけれども、アウティングして良いとは一言も言っていない。もしかしたら、かつての仲間に対しても言いふらすかもしれない。もしもいとこがゲイという存在を否定するならば、僕はアウティングされてしまった事でもう会わせる顔が無い。更にいとこがその父母(叔父叔母)に言えばどうなるのか。それがもっと広がればどうなるのか。親戚に対してはまだ言わないでおこう。そう思ってたことを破壊された気持ち。


僕には非常に耐え難い苦痛です。法律を学んでいる者でさえ、僕に言わせれば


「人心を犯す」


って、一体どうなってるのですか。


そんな人と同期として、何故僕は共に働かねばならないのですか。今まで会った事もなかったのに、あれ程までに僕のことを執拗に知ろうとして、やりたい放題にアウティングして、それで仲良くなろうとするって、あなたはどういう神経をしているのですか。


もう起きてしまったことはどうしようもない。


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これを書いてから少し日数が経ち、親友の支えもあって少し気が落ち着いたので追記を書きます。


僕として、今この文を読まれてる方にお願いがあります。


LGBTはあなたのすぐそばにいます。何せ全人口の5-7%もいると推定されているんです。でも声をあげられない、あげても一握りの人にしか言わない人が多いんです。だからあなたの周りには「いない」と感じているんです。こういう状況で、本人と繋がることのない保証のある全く関わりのない人ならいざ知らず、本人を知る範囲で勝手に「アウティング」されることは命取りです。ビジネスだから身内と繋がらないであろうと思っていた僕だってそうです。社会的にLGBTに無知な中では、「ゲイ」という言葉だけが独り歩きして、僕らがどれだけ隠すのに必死に生きてきたのか、どれだけ辛い想いをして来たのか、そしてその人間性を無視して、「〇〇(例えばゲイの人)=ゲイ=何だか気持ち悪い」という図式が勝手に組み立てられて人間関係から疎外されることにとてつもない恐怖を感じるんです。「ゲイ」である事自体を好奇な目線で見られ、面白おかしく捉えられることに、人間として耐えがたい屈辱を感じるのです。だから勝手にアウティングしないで下さい。そして、ゲイである事がわかっても、ゲイだからという事を考えずに、人間性でみてください。大多数の異性愛者と違うのは、同じ男を好きになる、たったそれだけのことなのです。


あなたがするかもしれないアウティングは、本人を軽んじて言おうとしてませんか?勝手な好奇心で言おうとしてませんか?アウティングする相手の反応を楽しもうという、本人の尊厳を深くえぐる愚行を犯そうとしていませんか?